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2024/08/21

【試験実施例2】炎症物質分泌モデル細胞による アレルギー評価試験


アレルギーは、アレルゲン(抗原)に対して過度な免疫応答が生じることで引き起こされます。代表的なアレルゲンとして、花粉、ダニ、卵、小麦などがよく知られています。症状としては、アレルギー性鼻炎や気管支喘息、じんましん、アナフィラキシーなどがあり、重篤になると、呼吸困難やけいれん、血圧の低下や意識の低下、脱力といったアナフィラキシーショックを引き起こします。

・抗アレルギー評価試験

抗アレルギー作用を評価するため、IgE 抗体を感作させたRBL-2H3細胞(肥満細胞のモデル細胞)に、被験物質を添加した後、抗原により脱顆粒反応で炎症物質とともに放出されるβ-ヘキソサミニダーゼの活性を測定することで評価します(図1)

試験例では、感作させたRBL-2H3細胞に抗原を添加により、脱顆粒反応が起こり β-ヘキソサミニダーゼの放出が確認されました。さらに、抗アレルギー作用をもつデキサメタゾン(Dex)により脱顆粒反応が濃度依存性をともなって抑制されていることが確認されました(図2)。(当所のオリジナルデータ)

アレルギー評価試験は、例えば、薬用植物の抽出物や化粧品の原料、食品素材、既存のサプリメントや薬剤の抗アレルギー効果を調べる試験として有効です。

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