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9/16(水)
先輩といっしょ
みなさんこんにちは。バイオ学科講師の清水です
後期1年生の実習では、『タンパク質』について学んでいます。
生物の重要な構成成分のひとつである『タンパク質』の構造とその性質についての講義の後、実際にBSA(Bovine Serum Albumin)という牛の血清中に含まれるアルブミンというタンパク質の量を測定する(定量)実験を行いました。
今回は、タンパク質の定量法の中でもBradford法という方法を用いて実験を行いました。
ここからが、
年生の出番です
今回バイオ学科で初の試みとして、3年生がつきっきりで1年生の実験指導をしました。
年生にとっては復習、1年生にとっては心強い助っ人
をGet
です。
まずは、BSA溶液調整に挑戦です
と言ってるそばから
年生から質問が...。
年生「先生
試薬調整の計算法の説明ができません
」
自分でわかっていても説明するのはとても難しいことですね
やっと試薬調整が終わりました
次に、96wellのプレートにstandard curve用のタンパク質溶液とsample用のタンパク質溶液を加えます。
最後に、溶液を加え、プレートリーダーで吸光度(595 nm)を測定しました。(n=3)
standard curve(標準曲線)は上手に引けたでしょうか
さて、結果は如何に...
standard curveをもとに、sampleのタンパク質濃度を計算します。
今回は、濃度既知のsampleを用いたので、recovery(回収率;%)も計算しました。
年生は一生懸命データの解析法や実験の意味を説明しています。
年生も、
年生から直接教わっているので、質問しやすいようです。皆、いつもの実習以上に熱心に取り組んでいました。
学生達にとって、良い機会だったと思います。
(^▽^)学科長の大塚です。
これからも、こうした上級生が下級生に指導しながら実習を行うことは、双方にとっても良いことですので、続けていきたいと思います。
DATE:9/16(水)
By 清水
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生物の重要な構成成分のひとつである『タンパク質』の構造とその性質についての講義の後、実際にBSA(Bovine Serum Albumin)という牛の血清中に含まれるアルブミンというタンパク質の量を測定する(定量)実験を行いました。
今回は、タンパク質の定量法の中でもBradford法という方法を用いて実験を行いました。
ここからが、
今回バイオ学科で初の試みとして、3年生がつきっきりで1年生の実験指導をしました。
まずは、BSA溶液調整に挑戦です
と言ってるそばから
自分でわかっていても説明するのはとても難しいことですね
やっと試薬調整が終わりました
次に、96wellのプレートにstandard curve用のタンパク質溶液とsample用のタンパク質溶液を加えます。
最後に、溶液を加え、プレートリーダーで吸光度(595 nm)を測定しました。(n=3)
standard curve(標準曲線)は上手に引けたでしょうか
さて、結果は如何に...
今回は、濃度既知のsampleを用いたので、recovery(回収率;%)も計算しました。
学生達にとって、良い機会だったと思います。
(^▽^)学科長の大塚です。
これからも、こうした上級生が下級生に指導しながら実習を行うことは、双方にとっても良いことですので、続けていきたいと思います。