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6/13(木) 医療・福祉分野で事務職キャリア12年の男子卒業生にインタビュー
みなさん、こんにちは。医療事務総合学科の中原です
先日、卒業生が学校に来てくれました
彼はobm卒業時に医療法人に就職して、今年で年目
お仕事のことなど、いろいろと聞かせてもらいましたよ
Nさん(obm医療事務総合学科2008年度卒)
【勤務先】医療法人大道会 介護老人保健施設グリーンライフ
【職種】事務員
「Nさん、こんにちは。」
「こんにちは。」
「今日はよろしくお願いします。
Nさんは、obmを卒業したときは、今のお勤め先と同じ社会医療法人大道会の森之宮病院に就職しましたね
今はどんなお仕事をされていますか?」
「はい。森之宮病院で医療事務として7年間働いて、今の施設に異動してからは5年ほど経ちました。
普段は介護請求事務が主な仕事ですが、利用者さんの送迎や施設の運営全般の業務を行っています。
新しい事業を始めるための事務にも関わっていて、現在は、施設を強化型老人保健施設にするために、市に提出する申請書作成やその準備も行っています」
「もう12年目になってるんですね。事務職としては立派なベテランですね。
強化型老人保健施設にするのはいろいろ手続きがあるんですか?」
「強化型老人保健施設は厚生労働省が定める要件を満たした在宅復帰・在宅支援機能が高いと認められた介護老人保健施設のことで、利用者様の在宅復帰を目指す機能を備え、それを申請する必要があります。
その準備の一環で、訪問リハビリ事業の追加も昨年度申請し、今年1月から運営が始まりました。」
「やりがい持ってがんばってるんですね。
Nさんが医療事務に興味を持ったきっかけはどんなことでしたか?」
「興味を持ったのは、祖母が入院してお見舞いに行った病院で、受付の方の対応がとてもすばらしかったことがきっかけです
そのときはすでに大学も卒業が近い時期でしたので内定を頂いていた企業に就職しましたが、人を助ける医療の分野で働きたいという気持ちが強くなり、接客にも事務にも興味がありましたので、医療事務を学びなおそうと考えたんです」
「そうでした。Nさんは社会人経験を経てから入学したのでしたね。」
「はい。
病院の事務というと、派遣社員の方が多いのかな、と思っていたのですが、調べてみると正職員での採用もあることを知って、将来的に続けていける仕事だとも思いました」
「なるほど。今のNさんのお話を伺っていると、思っていた通りに働けていますね。
仕事をしていてやりがいを感じることはありますか?」
「それはいっぱいありますよ
病院は受付をしただけでもお礼を言ってくださることもありますし、ありがとうと言われることがこんなに多いお仕事もないんじゃないかな、と思っています
役に立てる実感が得られることは本当にやりがいを感じます」
「本当にそうですね。他には?」
「病院や施設の運営や経営にも関われるのもやりがいですね
事務作業面での改善に取り組んだり、新規事業の立ち上げに関わったり。申請書の作成は、細かくて大変ですが、立ち上げた事業がうまくいくこともうれしいです」
「学生時代に学んだことで、実際の現場で役に立っていることはどんなこと?」
「それはやっぱり、医療事務や点数の計算のやり方、同時算定できない場合など、基本となる知識を身につけられたことですね
今の仕事に直結する「介護事務」の授業もあったのですが、学生の頃は病院での事務だけを考えていて、あまり真面目に受けていませんでしたので、今になって後悔しています
どの授業もいつか役に立つときがきますので、しっかり受けておかれた方が良いと思います」
「それぜひ在校生に伝えておきますね
就職活動の時に何か工夫したことはありますか?」
「私は大学卒業後に再進学してobmで医療事務を学びましたので、大卒であることを自分の強みだと考えて就職活動を行いました
医療事務の専門的な知識と、大学で学んだ総合的な知識の両方を活かして活躍し、キャリアアップできるところを希望し、複数の施設を経営されている現在の勤務先に就職を決めました」
「そうでしたそうでした。」
「先生にもたくさんサポートして頂いて、とても感謝しています
医療事務として、男性だからこそ活躍できることはどんなことかとかも教えて頂いて面接でも自信がもてましたし、検定試験などで特に取得しておいた方がよいものと、どんなペースで検定試験の勉強を進めていけばよいか、計画までアドバイス頂いたからこそ今の自分があると思います」
「Nさんのがんばりがあってこそですよ」
「そうかもしれませんが、先生方がいつもそばにいてくださって、わからないことも相談しやすいというのはやっぱり大事なことだと思います。
また、クラス内はもちろん、他の学科とも仲良かったので、卒業して数年経ってからでも結婚式に招待してくれたりして、obmに入学してよかったな、と思います」
「Nさんのときは学科同士の仲が特に良い学年でしたもんね」
「ええ。そういえば、学校を探していた時、最初は1年制のところを探していたんですよ。でも時期が遅くて募集が終了しているところがほとんどで、やむを得ず2年制の学校を考えて、obmに入学しました。
でも、結果的には、2年間学んだおかげで知識や技術も身につき、希望の就職先とのご縁もできましたので、いい選択をしたと考えています
現在の勤務先は、事務職の募集は2年に1回くらいのペースで、もしも1年制で学んでいたら求人も出ていないところだったんです」
「obmとも、今のお勤め先ともご縁があったんですね。
今後の目標として何か考えていることはありますか?」
「まずは現在の施設で事務長になり、そこから事務部長を目指したいと考えています
法人本部や病院の事務部長などにも興味を持っていて、仕事の幅を広げていきたいと考えています」
「しっかり目標をもって取り組んでいるんですね。すばらしいです
では、最後に後輩のみんなへのメッセージをお願いします」
「就職活動では、いろんなところを受けてみるとよいと思います
同じ事務職でも、法人や病院によって求められることは様々です。
うちのような大きな法人では、医療事務以外にもいろいろと学べる機会も多く、チャレンジできることもたくさんありますよ
女性の多い職場ですが、だからこそ男性が頼りにされる場面も多いので、ぜひがんばってください」
「Nさん、ありがとうございました。お仕事、ますます活躍してくださいね期待しています」
「はい、がんばります」
医療事務の資格取得と就職に強い
obmの医療事務総合学科
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DATE:6/13(木) By 中原
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