obmブログ | 大阪バイオメディカル専門学校
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3/18(水) 春のオープンキャンパスご案内

blogPhotoこんにちは。バイオ学科講師の清水です
昨日、今日と暖かい日が続きますね

先週3/14(Sat)厳かに卒業式が行われました。
式が挙行される前は強い雨が降っていましたが、式が閉会した後は、見事に雨があがっていました。
にぎやかに、いつもと同じように元気にみんな巣立っていきました。


そして、卒業式を終えた後は、新しい学生達を迎える準備です。
来月には新しくピカピカの1年生たちがやってくるのです。

そこで...
新3年生を迎える皆さん、再進学を考える皆さんへ
obmでは、3/29(Sun)春休みオープンキャンパス(10:00〜14:30)を開催します。
バイオ学科では、
体験授業1.「あなただけのオリジナル化粧水をつくろう
体験授業2.「あなたのお肌&髪は大丈夫お肌&毛髪をチェック

blogPhoto(▽ バイオ学科新2年生の河合です。
先生化粧水ってお肌に何か効果があるんですか

(>_<)そうですね。2枚の肌表面の写真を見せますね。
右の写真を見てください。

(▽ うわっなんか細胞の形がはっきりしていないですね。
しかも細胞の表面も汚れているみたいです。

(>_<)次に、左下の写真見て下さい。

blogPhoto
(▽ おぉさっきのお肌とぜんぜん違う形もそろってるし、肌表面もキレイこれはさぞや美しい女性のお肌では

(>_<)ふっふっふっ。河合くん。
どちらも私のお肌なのです。

(▽ ええっ

(>_<)最初の写真は、化粧水で整える前の肌です。
皮膚細胞の形が不揃いで、油分も浮き出ていますね。
対して、次の写真は化粧水をつけて整えた肌です。
肌細胞の形がはっきりし、ピンと張った状態ですね。

(▽ 先生、化粧水をたくさんつけるとまだ間に合うかもしれませんね

(>_<)どういう意味かな河合くん

(▽ 逃げろ

(>_<)待て〜

(^▽^)学科長の大塚です。
清水先生ほどの効果が確認できるかはわかりませんが、3/29(Sun)はobmでオリジナル化粧水を作って、あなたのお肌で効果を試してみませんか?
お肌は、顕微鏡で観察しています。
顕微鏡の取り扱い方もチェックできますよ。
ぜひお越しください。
DATE:3/18(水) By 清水

3/11(水) うれしい訪問者

こんにちは。バイオ学科講師の清水です
ようやく暖かくなってきたかな?と思えば寒くなったり、正に春に向けて三寒四温の季節ですね。
いよいよ今週末の3/14(Sat)にobmでは卒業式を迎えます。
バイオ学科では3期生を見送ることとなります。

卒業生と言えば昨日、2期生の井上さんが卒業後約1年ぶりに学校を訪ねてきてくれました

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在学当時から元気いっぱいだった井上さんは、変わらずに元気いっぱい
obmバイオ学科を卒業後、希望の大学に編入し現在は大学3回生です。
編入以前から希望していた研究室に所属することができ、先生方や先輩方に教えを請い、毎日楽しく有意義に実験や勉強を頑張っているようです。


(^0^)2期生の井上です。
obmでは少人数で授業・実習を行うため、先生方との距離も近く、疑問に思ったこともその場ですぐに質問できたため、大変勉強しやすい環境でした
blogPhoto
実習は、生物や化学実験を基礎として、ステップアップ式に実験を行えたので、とてもわかりやすかったです
また繰り返し実験を行うことにより、ただ行っただけでなく、技術として身につけられたと思います。
現在は、obmで学んだことを生かして取り組んでいる研究を積極的に行っていきたいです。


(^▽^)学科長の大塚です。
obmバイオ学科では、『創造力を培う』をモットーに、授業や実習を通して、社会で即戦力となる学生を育成しています。
DATE:3/11(水) By 清水

3/4(水) 春休みじしゅじっしゅう

みんさんこんにちは。バイオ学科講師の清水です
3月に入りましたが、寒い日が続きます。

blogPhotoobmの学生は、西は九州地方や中国地方、四国から下宿をして通学している学生がとっても多いのです。
長い長い春休みに入り元気な顔を見せに実家に帰るのかと思いきや...毎日実験をするため元気に登校してきます
春休みに入って寂しくなるかと思いましたが、毎日学生が元気に登校してきてくれるのでとてもにぎやかな実習室となっています。

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1年生にとっては初めての春休み
授業とは違い、先輩から直接実験のコツを教えてもらったり、アドバイスをしてもらっているようです。
メキメキと実験手技が上達してきました。
2年生にとっても、下級生に分かるように説明することはとても重要です。
みんな一生懸命教えてくれていますし、一生懸命学んでいます。

また、2年生は早くも卒業研究に向けて実験をしている学生もいます。
今年に入り、就職活動と毎日の実験とみんな意欲的に学生生活を送っています。

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(^▽^)学科長の大塚です。
このように、obmバイオ技術学科では、少人数制のメリットを生かし、日頃からの実習はもちろんのこと、休み中の学生の指導もしっかりと行っております。

DATE:3/4(水) By 清水

2/18(水) 中級バイオ技術認定試験

みなさんこんにちは。バイオ学科講師の清水です

本日は、今月1日に行われた中級バイオ技術認定試験の結果をお知らせします。

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結果は...合格率82%(全国75%,1,277名受験)となりました。
OBMのトップは全国26位となりました。

また、試験の各科目(バイオ総論、生化学、微生物学、分子生物学、遺伝子工学)や総合点のOBMの平均点は全国平均をすべて上回っていました(実習室に貼り出しました)。

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今年度から『中級バイオ技術認定試験対策講座』を開講しました
ゼミ(ホームルーム授業の時間です)の時間も利用して、短い期間の中で学生たちは本当に一生懸命頑張りました
春休みに入ってからも、学生たちは登校し中級バイオ技術認定試験に向けてみんなで勉強しました


今回の結果を受けて、春休みに自主研究や就職活動のために学校に来ている学生たちは口をそろえて「来年の上級バイオ技術認定試験はみんなで合格をめざしましょう」と言ってくれました。
みんな本当に頼もしいです

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(^▽^)学科長の大塚です。
中級バイオ技術認定試験のため、今年度から『中級バイオ技術認定試験対策講座』を開講しました。
単に合格率アップだけでなく
『学生が目標をたてて努力する重要性を身につけて、社会人力の向上を培うため』のものです。
学生達は今回の経験を「バネ」に次なる「就職」に向けて更なる努力を続けてくれると思います。

バイオ学科の学生たちは、実習も授業も前向きに一生懸命取り組んでいます
DATE:2/18(水) By 清水

2/12(木) 春休みの1コマ

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みなさんこんにちは。バイオ学科講師の清水です
今日は春休みに入っても実習に勤しむ学生達の様子をお届けいたします。

春休みに入り、一様に学生達はホッとした様子
そんな中でも学生は実習のために元気に登校しております

今回はその中でも「細胞培養」を学びに来ている学生をクローズアップ

blogPhoto現在、荒木くん、井上くん、尾崎さんは細胞培養技術を極めようと必死です
身体に害を示すとされている『活性酸素』の細胞毒性実験を行っております。
まず、「細胞の毒性実験」とは
細胞に対して、ある物質がどの程度影響(毒性)を示すかを調べる実験です。
現在製薬会社に限らず、動物実験の代替として化粧品会社等様々な会社で行われており、大変重要な技術です。

blogPhoto
左の写真は、confluent(細胞がいっぱいいる)な状態の細胞を写しています。
赤紫色に染色されているのが細胞(特に核が染まっています)です。




blogPhoto
これに対し、下の写真はあるサンプルを細胞に加えています。
この結果、細胞と細胞の間に大きな空間ができています。
加えたサンプルがこの細胞に対して毒性を示していると判断できます。




次に、「活性酸素」とは
最近よく耳にしますが、「酸素」が ほんのちょっと変化した物質で、『生活習慣病』や『がん』など深刻な現代病を引き起こす一因と言われています。
また、老化の原因も「活性酸素」であると言われています

そんな「活性酸素に対抗しよう」というのが、今回のバイオ学科オープンキャンパスの狙いです

活性酸素に対抗しよう第1弾
カテキンパワーで活性酸素をやっつけろ
/(Sat) :
日頃飲んでいるお茶の成分をHPLCで分析し、カテキンやビタミンCの量を測定します。

活性酸素に対抗しよう第2弾
お茶石けんであなたも美肌
/(Sun) ::

お肌の表面を特殊なフィルムに写し取って顕微鏡で観察します。
また、2/14(Sat)で分析したお茶を使って石けんを作ります。


blogPhoto
(^▽^)学科長の大塚です。
大阪バイオメディカル専門学校では、これまで紹介した細胞培養(医薬品・化粧品)、ELISA(医薬品臨床試験,食品・化粧品分析)、HPLCを中心に実習を行っております。


DATE:2/12(木) By 清水

2/4(水) バイオ学科にGo!!

blogPhotoおはようございます。バイオ学科講師の清水です
今日は先週行われたOBMバイオ学科のオープンキャンパスの様子をお届けします

今回のテーマは、ようこそ☆神秘の世界へ
突然ですが、みなさん臓器って見たことありますか?
今回のオープンキャンパスでは、顕微鏡でラットの臓器標本を観察して、どの臓器かを捜してもらいました。臓器は全部で6種類。心臓,肝臓,腎臓,すい臓,脾臓,肺(臓)です。

blogPhoto最初に大塚先生から各々の臓器の名前、働き、そして標本にしたときの特徴の説明を受けました。オープンキャンパスに参加してくれた皆さんはとっても真剣に聞き入っていました。
さていよいよ観察です。
実際に顕微鏡で標本を観察すると、様々な臓器を一つの標本にしているので苦労している様子...。
ちなみにこの標本はOBMの卒業生が就職先で作製したものなのです。
臓器の標本を作製する仕事もあるんですね

blogPhoto
では、オープンキャンパスに参加した皆さんの感想は?
「臓器による細胞の違いを聞いたのに探し当てるのは難し〜いでも楽しい」
「細胞が色んな形をしていておもしろい!!」と興味をもってくれたようでした。

最後まで集中力が途切れることなく、6種類全ての臓器を見つけ出しました!!
最後は大塚先生と記念写真

blogPhoto
それでは、最後にみなさんに問題です。
この写真はラットのある臓器標本の写真ですが、どこの臓器か分かりますか
気になる人はぜひ、OBMのバイオ学科にGo!!
DATE:2/4(水) By 清水

1/30(金) 医薬品・食品・化粧品を開発・・

大阪バイオメディカル専門学校
×ヒューマンアカデミーコラボイベント

2月14日(土) 14:00〜16:00
アステラス製薬株式会社 サイエンスアドバイザー
による医薬品・食品・化粧品を開発したい方のためのセミナー


実験内容:お茶の成分を分析実験
もれなくあのノーベル化学賞で話題になった
オワンクラゲ緑色蛍光タンパク質を顕微鏡でご覧になって
いただけます

【体験授業のお申込み】 
体験授業はmailまたはお電話にてお申込み下さい。
mailでお申込みされる場合はお手数ですが、件名に「バイオ」
本文に「お名前¥お電話番号・ご住所」を記載し送信下さい。 

 ◆お申込み先◆
    mail: info@obm.ac.jp
    TEL: 0120-68-3125  blogPhoto
DATE:1/30(金) By 柴田

1/28(水) 第2回卒業研究発表会報告〜その2〜

みなさんこんにちは。バイオ学科講師の清水です。
今回もバイオ学科3年生による卒業研究発表会の様子をお届けしたいと思います。

その前に春休みに入ってからも実験に来ている学生が話をしているようです。

(▽ バイオ学科1年の河合です。
先週のblogの中で、3年生の微生物研究グループの実験が進めばスウェーデン行きも夢じゃないかもとお話ししてましたよね。どうしてスウェーデンに行くのでしょう?

(∀ バイオ学科1年の前国藤です。
まーちゃん、ニュース見てないでしょ
スウェーデンと言えば、ノーベル賞じゃん昨年もすごい話題になったでしょ。
先輩方の研究も大発見につながればすごいよね
では、先週に引き続き3年生の卒業研究発表会の様子をお届けしましょう。
清水先生バトンタッチ

発表4 様々な物質に対する細胞毒性実験
細胞実験をメインとしたグループは、細胞培養を利用した身の回りにある種々の物質の毒性を検討しました。blogPhoto
相馬くんは、日頃から口にする割り箸の安全性を確かめるために、抽出物を検討しました。
なんと!!抽出物にあきらかな細胞毒性が確認できました。しかし、割り箸の袋にしっかりと表示がある製品については、毒性は認められませんでした。
通常の生活では問題がないかと思いますけれど、身の回りには、未だ安全性を確かめられていない製品が多くあることを認識しました。


blogPhoto
その他には、夏に水質検査を行った淀川の水が細胞に影響を及ぼすかの検討や、現在臨床に使われている医薬品の細胞毒性、化粧品の細胞毒性を検討しました。これらの研究は、後輩たちに引き継がれることでしょう。

現在春休み中ですが、1,2年生はすでに来年の発表に向けて研究を開始しています。
乞うご期待

blogPhoto
(^▽^)obmバイオ学科学科長の大塚です。
このようにバイオ学科では、学生の自主性を重んじ、研究を通して人間形成を目指しています。
ぜひ、本学科に入学して、一緒に研究しましょう。
DATE:1/28(水) By 清水

1/22(木) 第2回バイオ学科卒業研究発表会報告〜その1〜

blogPhotoみなさんこんにちは。バイオ学科講師の清水です。

早速ですが、今回は先週行いましたバイオ学科3年生による第2回『卒業研究発表会』の様子を2回にわたってお届けしたいと思います
昨年度より行っている卒業研究発表会では、3年生が後期実習で行った実験の成果をパワーポイントを用いて発表します。今年度は時間の都合上、学年内で発表会を行いました。


blogPhoto
発表1 微生物実験を通して行った「抗生物質産生菌の同定および単離」岡留・長橋・西谷
彼らは、土壌から微生物を分離して、抗菌作用のある物質を探索しました。いわゆる抗生物質ですね。夢のある研究でしたが、なんと!!京都のとある(ヒミツ)場所から分離した細菌が、数種類の細菌に対して、抗菌作用を示すことを発見しました(スゴイですね)。この物質に関しては、後輩達が受け継いでくれます。ひょっとして何年後かにスウェーデンに行く日も夢じゃないかも。大発見になるかもしれないので、内容はヒ・ミ・ツ。興味のある方は、はOBMの学生となって研究を続けてくださいね。

blogPhoto発表2 「環境ホルモンの測定と影響」伊藤・梅澤・伊達
みなさん!環境ホルモンってご存知ですか?
産業廃棄物の中に含まれる男性を女性化すると言われている物質です。この環境ホルモンの一つにビスフェノールAという物質があります。学生達はAこフィソの濃度測定(ノ藤),メダカに対する影響(伊達),ヒト細胞株を用いた細胞増殖への影響(梅澤)に挑みました。測定系は完成し、測定に使うメダカの準備も整いました。ぜひみなさん見に来てくださいね。


blogPhoto発表3 「シャンプーに含まれる卵アレルギー物質の測定」山根
みなさんは、一部のシャンプーの中に卵が使われていることをご存知でしたか?この中のアレルギーを起こす成分(OVA;オボアルブミン)がどの程度含まれているかをOBMが得意のELISA法を用いて測定しました。
まずは、測定系の確立を行いました。かなり感度よく測定できるようになりました。詳細は、またの機会に報告いたします。

(^▽^)学生なりに、頑張ってまとめてくれました。この研究の一部は、後輩達に引き継がれ、将来、学会や専門誌に発表できることを期待しています。

(>_<)残りは、次週にまた報告いたします。

DATE:1/22(木) By 清水

1/14(水) 第2回ピペットコンテスト(後編)

こんにちは。
毎日寒い日が続きますねバイオ学科講師の清水です。

今日は、先週お伝えした『ピペットコンテスト』の結果をお伝えします

blogPhotoその前に、obmがなぜ『ピペットコンテスト』に力を注いでいるか?についてご説明したいと思います。
本学科では、バイオ関連の技術職を目指す学生を育てております。
技術職を目指す上で、ピペット操作は基本であり、ピペットを使いこなすことが大変重要となってきます。
このため本学科では、基礎的な技術であるピペット操作に重点をおき、年に2回『ピペットコンテスト』を開催することとしました。

それでは、今回の結果発表です。
今回も、各サンプル(n=8 or n=3)のCV値(%)(ウェル間のバラツキを表します)によって評価しました。

blogPhoto栄えある【個人別 総合】第は2年生の井上くんでした
続いて、第位:荒木くん、第位:宮田さん、第位山田(浩)くんでした。
何と上位4位までを2年生が独占
そして、ここに第位として食い込んできたのが、1年生の大渡くんでした
次点は、前回総合1位の3年生北浦くんでした


2年生は後期に入ってから、ずっとELISA法による製品中のOVAの定性・定量実験を行ってきたため、ピペット操作がかなり上達したようです。
CV値(%)が低いだけでなく、様々な希釈操作(2倍希釈や10倍希釈、2倍段階希釈等)を行いましたが、各々のCV値(%)もほぼ一定でした。

つまり、正確かつ再現性のあるピペット操作ができているんですね


blogPhoto今回、上位者15位までの成績がCV値(%)2%未満というすばらしいデータでした。

大塚先生は、「terrible」と驚嘆しておりました。
今日も一人黙々と実験を頑張っている荒木くんは「当然でしょ」と話しています。

これが、obmバイオ学科の学生の実力なんです




DATE:1/14(水) By 清水

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