obmブログ | 大阪バイオメディカル専門学校
 全 757 件 ( 67 / 76 ) 前のページへ | 1 |~ 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 |~ 76 次のページへ

6/17(金) 蛍の光〜

みなさんこんにちは。
バイオ学科講師の清水です。
ムシムシした毎日が続きますね

今回は、いよいよ新入生の様子をお伝えします。

現在バイオ学科1年生は、生物、化学に関する様々な基礎実験に取り組んでいます。

blogPhoto
(´▽`●)ほ〜た〜るのひ〜か〜りま〜どのゆ〜き〜
皆さん初めましてバイオ学科1年の國廣です。

(o ̄∇ ̄o)はじめまして。同じく1年の熊谷です。
國廣くん、入学してまだ3ヶ月目なのにもう卒業するの

(´▽`●)そんなわけないじゃん。
社会人として巣立てるようにみっちり3年間学ぶよ
大塚先生からたくさん学びたいからね 笑”

blogPhoto
ではなぜ僕が「蛍の光」を歌っていたのか
それは、先週「ホタライトによる蛍の光実験」を行っていたからです

ヒトを含め生物は(内)呼吸などにより化学エネルギーを生産し、ATP(アデノシン三リン酸)に貯蔵します。
ホタルの発光はこのATP中の化学エネルギーを光エネルギーに変換し、発光します

今回は、ルシフェリンという基質に対し、ルシフェラーゼという酵素とATPを加えて発光を確認しました。
皆で「せーの」と合わせて試験管中で溶液を室温で反応させると、暗い教室の中、淡く蛍のような光があちこちに見られました。

blogPhoto(o ̄∇ ̄o)ルシフェリン (luciferin)は、ルシファー(lucifer)から由来しているそうです。
“lucifer” とはラテン語で「明けの明星」の異称で、金星のことを意味するそうです。
その名前の通り、とっても幻想的で、素敵でした

(´▽`●)次に、この試験管を氷中で10分間静置し、観察しました。
すると、淡く光っていた試験管の光は消えていました。
室温に戻して、しばらく経つとまた、淡く光ってきました。
酵素が働くためには、最適な温度があるということを知りました。

(o ̄∇ ̄o)講義も面白いけど、実際に実験しながら学ぶと分かりやすいよね。

(´▽`●)そうだね。ただ、座って聞いているだけだとなかなか覚えたり、理解するのは難しいよね。
これからも、積極的に実習に取り組むぞ

blogPhoto
(^▽^)バイオ学科学科長の大塚です。
バイオ学科1年生前期の実習は、高校までに学ぶ化学や生物に関する基礎的な実習を行います。
基礎的な実習を行うことで、実験器具や試薬等の基本的な知識や取り扱い方を学びます。
新入生の皆さん。三年後の目標にむけて努力していきましょう。
DATE:6/17(金) By 清水

6/5(日) obm最大の難関実習

みなさんこんにちは。
バイオ学科講師の清水です。
梅雨のシーズン到来ですね

blogPhoto
さて、今回はバイオ学科2年生の様子をお伝えします。
バイオ学科2年生はいよいよ大阪バイオメディカル専門学校の最大難関実習、ELISAが始まりました。
約2ヶ月間かけて、ELISAの原理、手技を学び、グループで研究を行います。
以前にもお話したようにELISAは、抗体を利用して、様々なものから測定したい物質を特異的に測定する手法で、多種多様な分野で利用されています。

obmでは、卵の中に含まれているオボアルブミン(OVA)という物質を測定しています。
このOVAは卵アレルギーの原因とされています。

さて今年度のグループは...?

blogPhoto
○Oo。―y(´▽`*) こんにちはバイオ学科2年のあずまです。
僕たちAグループはトリートメントをサンプルとして選びました。
やっぱり僕たち男子の命と言えば...「髪」ですよね 笑”
髪をつやつやにするために、トリートメントにエッグプロテインを含んでいる製品もあるそうです。

ところで、トリートメントは口に入れないのであまりアレルギーと結びつけて考えることはないですよね。
でも、エッグプロテインを含んでいるのであれば、卵アレルギー原因物質であるOVAを含んでいる可能性もゼロではないのでは!?
そこで、トリートメント中のOVAをELISA法を用いて測定しています。
結果はまたお伝えします。

blogPhoto
(o´∀`)ノこんにちは。バイオ学科2年の平尾です。
僕たちBグループは鶏ガラスープ中のOVAを測定する事にしました。
卵と言えば鶏!!
鶏のガラスープを飲んで卵アレルギーを発症したという例もあるそうです。
市販の鶏ガラスープはもちろん、自分たちでも鶏ガラスープを作製しELISAを行います。
昨日の土曜日は、皆で鶏ガラスープをクッキング
.:゜+♪q(●´・∀・)人(・∀・`●)p♪+:゜
来週ELISAにて測定します ((○(`Д´*o


blogPhoto
 ̄∀ ̄* 初めまして。バイオ学科2年の鳥居です。
鳥居たちCグループはココアに目をつけました。 (☆_☆) キラーン
インターネットで卵アレルギーの方はココアを飲むことを控えましょうという情報がありました。
(,, ゜Д゜)なぜと思い、ココアのパッケージにある成分表示を確認しました。
同じ”ココア”という製品でも、成分表示に卵の記載の”ないもの”と”あるもの”がありました
そこで、様々なココア製品中のOVAをELISA法を用いて測定しています。
ところが、ココアってお湯で溶かすため、なかなか4℃では溶けないのです。
現在は、ココアの溶解条件から検討中です。

blogPhoto
( 〓∇〓)初めまして。同じくバイオ学科2年のちひろです。
私達Dグループは、ELISA法による変性OVA測定系の検討をしています。
そのために、卵白上清液を酸、アルカリ、熱によって変性し、obmで確立しているELISA法によって測定します。
現在は、卵白上清液を4℃、60℃、70℃、99℃で30分間熱処理し、変性したOVAをELISA法で測定しました。
結果は、99℃にて熱処理したOVAは、検出限界以下でした。
来週、再現性を見るためもう一度ELISA法を行います。

(^▽^)バイオ学科学科長の大塚です。
ELISA実習は、バイオ学科の中でも最大難関の実習です。
それは、講義内容や実技だけでなく、
実験結果を個人でまとめること
実験結果についてグループディスカッションし、個々の次回実験の予定を決めること
レポートに書き上げること
リーダーがまとめて講師、学科長に報告すること
最終的には、個人で論文をまとめること
を学び、実行します。
グループとして一つの目標に向けて、個々が何を行うべきか?考え、協力して実行することを実践的に学んでいます。
この実習を通して、学科コンセプトである「応用力」「創造力」を培っていきます。
DATE:6/5(日) By 清水

5/29(日) ありがとう

 今日は台風が近づく雨の中・・もしかしたら午前のオープンキャンパスで精一杯かな?警報発令はどうなっているかな・・?と気にしながらの一日でした。
 しかし、雨風の中を多くの来校者や保護者にお越しいただきました。心からお礼申し上げます。

 そして今日のバイオオープンキャンパスには夕方、2時間15分かけて来校してくれるという生徒さんたちがおられたので、特別に3回目のオープンキャンパスも行わせていただきました
blogPhoto
うちのオープンキャンパスでは自主的に来てくれる在校生たちがいつも応援してくれるのですが、今日も有志の皆さんが笑顔で一生懸命協力してくれました。
本当にありがとう!!
 そして今年もすでに1年生たちもオープンキャンパスにデビューを飾ってくれているのですが、今日は3年生の先輩2名の指揮下のもと、6名の1年生が来校者に自分たちなりのobm感を心をこめて伝えてくれました

当日、どんなことを来校者の皆さんにお伝えするかは、挨拶するその場で大塚学科長が急遽指示されますので、人前で挨拶するのがまだ慣れないなか、余計にドキドキしますよね
 でもこれが回数を重ねるうちに、どの学生たちもすごく自信のある声、表情に変わっていくんですヨblogPhoto

時には直前のクラスメイトがうまく挨拶できたりすると、次に挨拶する学生はとてもプレッシャーがかかるみたいですが、どの学生も一生懸命取り組んでいるのでとても心が伝わります。


blogPhoto それに普段の授業の時と違って、憧れの大塚先生や先輩ともいろんな話ができる機会もあって、こうしたふれあいも自主参加してくれる学生にとっては何よりの醍醐味になっているのかな?と思います。blogPhoto

頑張ってくれる学生にパワーをもらって、私たちもこれからも日々努力してobmの発展に取り組んでいきます。
本当にいつもありがとう。


 

DATE:5/29(日) By 柴田

5/17(火) 学内企業説明会

みなさんこんにちは。
バイオ学科講師の清水です
GWも終わり、過ごし易い季節になりました

blogPhoto先週バイオ学科では、株式会社メディネット様による学内企業説明会が行われました。

株式会社メディネット様は、1995年に設立以来、細胞治療をはじめとする次世代のバイオメディカル技術を開発し、免疫細胞療法における統合支援を目的としたR&D型バイオテック企業です。

本校からは、4期生の安岡さんと5期生の山崎くんが細胞培養士として採用して頂いております。
それでは、説明会の詳しい様子を平尾くんよろしくね。

blogPhoto
(o´∀`)ノこんにちは。バイオ学科2年の平尾です。
それでは、会社説明会の様子をお伝えします。

5/10(Tue)11:30より株式会社メディネット様による学内企業説明会が行われました。
先ずは、取締役管理本部長の原様より会社概要や細胞免疫療法について詳しい説明をして頂きました。

今まで講義を通して免疫細胞療法について学んできましたが、企業においてどのように細胞免疫療法が行われているのかを知ることが出来てとても良い経験でした。また同時に、企業ではどのような管理のもとで細胞培養が行われているのかを知り、実習レベルとは異なり、「人の命を預かる」という使命のもと厳重に行われていることを知りました。

blogPhotoまた、患者様のための様々な企業内努力をお聞きし、品質の安全性に対する徹底した意識をもっていらっしゃるのだと感じました。
まさに「患者さんの笑顔とともに当社も発展していく」という言葉からも、患者様第一に考えていらっしゃるのだと思いました。

次に、大阪CPC(Cell Processing Center)の若松センター長様より、細胞培養、加工技術、品質管理業務について、また企業として求める人物像について詳しくご説明していただきました。

blogPhoto
○Oo。―y(´▽`*) はじめましてバイオ学科2年のあずまです。
今回の企業説明会を通して、細胞培養士という職業について学び、自分の視野を広げることができたと感じました。
また、株式会社メディネット様の企業理念を学び、これからの就職活動に活かしたいと感じました。
社会人としての心構えや想い、責任やモラルについてより意識するようになりました。加えて、直接お世話になった5期生の山崎さんが頑張っておられる様子を伺い、嬉しかった事と同時に、具体的に社会人像がイメージでき負けないように自分も努力しようと思いました
今日感じた想い、気持ちを今日からの行動に移し、少しでも自分が目指す目標に近づきたいと思います

blogPhoto
(^▽^)バイオ学科学科長の大塚です。
GW休暇を利用して、卒業生たちが現状報告してくれました。
本人達からはもちろん、卒業した学生が一生懸命働いている話を、企業の方からお聞きすると本当に嬉しいものです
在校生たちも、自分たちの先輩が新しい環境で社会人として働いている姿を見たり、聞いたりすることで、より具体的に目指す目標を思い描けたようです。
次の学年へとよいパスが出来るようバイオ学科講師一同指導していきたいと思います。
DATE:5/17(火) By 清水

5/4(水) 新企画の楽屋裏をのぞいてみたら・・・

 さぁ、いよいよゴールデンウィークもあと少し
obmでは連日オープンキャンパス開催中です。

そして、皆さんに常に新しい体験授業もお披露目しようと取り組んでおりますが、とりわけバイオは実験系ということもあり、当然ながら「ぶっつけ本番」なんてわけにはいきません。

体験授業終了後、新しい体験授業のために準備をしています。

「実験の感動、喜び・・これがベースにないと、将来どんなに高度なことができるようになっても、絶対にいい技術者になれない。」これ、大塚学科長の持論です。

体験授業が終わった後も、大塚先生を囲み、学生たちがワイワイ言いながらお試し実験をしてくれています。今日は特別にそんな一幕をご紹介しましょう。

 今回、5月8日に「レトロ、だけどバイオな実験」ということで、「トコロテン」をつくります
しかーし、ここで普通のトコロテンではバイオとしてはダメだろう・・と、大塚学科長がオリジナルレシピ
を作成されました。

さぁ、大塚オリジナル バイオトコロテンづくりの行方は如何に・・・
blogPhoto三人ともなんだかドキドキしながらやってます。
三人は夜間のバイオ1年、全日のバイオ2年、3年の皆さんです。
そして自信の表情の大塚学科長blogPhoto

そうです・・、慎重に丁寧に・・うまくいくかな〜
ドキドキ、ワクワク
先陣をきる岩本先輩を見つめる二人。お・・?この岩本先輩の顔はどういう意味かな?
blogPhoto
blogPhoto

こんな感じで、バイオトコロテンは8日のデビューまで改良を重ねて、皆さんが「実験って楽しい!」と感じてくださるように、あともう少し試作づくりが続きます

大塚先生、学生の皆さん、本当にありがとうございます

 
 8日(日)13:30 ぜひ、このバイオトコロテンを試しに皆さんもいらしてくださいね。
実験室の住人カナミン(アロワナ)もお待ちしておりますblogPhoto


 
DATE:5/4(水) By 柴田

4/30(土) もう一つのバイオ

 2011年4月、今年度からobmバイオ学科には「もう一つのバイオ」が誕生しました。
それはblogPhoto働きながらバイオ技術者を目指す夜間2年制のバイオ技術学科です。
本当は興味があったけど、高校が文系コースで文系に行ってしまった・・
理系は学費が高く、一度はその道を夢見たものの断念した・・
今までまったく関わりがない分野だったけど、どうもこの先発展しそうな分野・・、
でも白衣の世界なんて未知な分野。未経験には無理かな・・・などなどいろんなお声をいただき、皆さまを応援するため、ついにバイオ技術学科1期生を迎えスタートいたしましたblogPhoto
3年制の全日制バイオ同様、こちらもインターフェロンが専門で大手製薬会社の臓器移植・免疫分野の主席研究員を務めた大塚 一幸講師が学科長を兼務、実習も大塚学科長が担当。
座学の授業に関しても全日制バイオを受け持つ講師陣がすべて担当してご安心いただける環境を用意しています。

さらに働きながら、このバイオ技術学科に通学する人を応援するために、勤労者支援の学費減免制度、提携先金融機関でローンを組まれた方には在学中金利返済をobmが受け持つ制度などバックアップ体制も敷いております。blogPhoto
授業は平日4日間の夜19時〜21時15分、そして土曜日の終日です。

もう一つのバイオ・・とタイトルには書いておりますが、中身は全日制バイオの凝縮版となり、バイオ技術者になるための内容が詰まったものだとお考えください。

なんといっても、本校バイオは大塚一幸先生の下、オーダーメイド受講されるドクターも、短期講座受講生や夜間バイオ、全日制バイオの学生も留学生も、もちろん卒業生も、そして毎年来てくれる来校者も皆来てくれたらその輪の中で大家族、親戚のごとく、自然に輪が広がっていきます卒業生もしょっちゅう来てくれ、バイオの教室には常にご当地名物があり、皆にとってはもう一つの実家のようでもあります。

以下は2011年度バイオ学科八期生とバイオ技術学科一期生の記念すべきスタート写真です。
blogPhoto

さあ、みんな、将来の夢実現に向かって、頑張れ



DATE:4/30(土) By 柴田

3/25(金) ありがとうございました

みなさんこんにちは。
バイオ技術学科講師の清水です。

先日3/12(Sat)快晴の中、バイオ技術学科17名が卒業、修了していきました。

blogPhoto
左の写真は3年前...今年度卒業生の入学式の時の様子です。
「みんな緊張した面持ちですね。」
「3年後みんなはどんな風に成長するんでしょうね。」

そう言ったあの日から早いもので3年が経ちました。


blogPhoto
平成23年3月12日(Sat)10:00

大阪バイオメディカル専門学校の卒業式が挙行されました。

まず、卒業証書授与式では、各学科クラス代表が卒業証書を受け取りにいきました。バイオ技術学科では、河合くんがクラス代表として受け取りにいきました。

blogPhoto
その他、大阪府知事賞を前国藤さん、皆勤賞を大渡くん、田中くん、前国藤さんが受け取りました。

学科長賞は、山崎くんがいただきました。
そして山崎くんは、広報特別賞もいただきました
山崎くんをはじめ、今年の卒業生のオープンキャンパス等での活躍は本当に有り難いものでした
きっと彼らの志が引き継がれると思います

blogPhoto
最後に、我が学科マドンナの白川さんが答辞を述べてくれました。

「今、不思議と寂しさはありません。感謝の気持ちでいっぱいです」と言った通り、涙なく笑顔で彼らはここobmを元気に巣立っていきました。

卒業式終了後には卒業パーティー、そして、在校生が主催の送別会が行われました
在校生からは、去年彼らが先輩達に送ったように、
お祝いの花束と、色紙が一人一人に手渡されました

奥田くんらは、共に過ごした在校生より一足早く社会人になります。
涙と笑顔がいっぱいあふれた送別会となりました

blogPhotoblogPhoto

blogPhotoblogPhoto

blogPhotoblogPhoto

そして、この送別会には、何と4期生の先輩達が駆けつけてくれました。
東京や富山等遠いところからも、仕事を終えて来てくれました。

先輩からも後輩からもお祝いしてもらい、彼らは本当に幸せ者です


3年間、担任としてずーっとそばにいた私は、
今はまだ彼らが巣立ったという実感がありません。

というのも、卒業式が終えてからも毎日誰かしら卒業生が毎日登校して元気な姿を見せてくれます。
山崎くんにいたっては毎日、後輩の就活や実験のフォロー、オープンキャンパスのために登校してくれています

blogPhoto
きっと、彼らに送った言葉通り、
4月になって彼らがいない実習室を見て初めて
寂しさが募るのだと思います
けれど、このobmで一緒に過ごし、学んだことは決して変わりません。
卒業、修了した皆が、新たな一歩を踏み出していくことを見届けられて本当に幸せです。

ありがとうございました

皆が各々の場で活躍する事を期待します
DATE:3/25(金) By 清水

2/28(月) 卒業生来校

皆さんこんにちは。バイオ学科講師の清水です
いよいよ卒業式シーズンとなりましたね
バイオ学科では今月5日に卒業生で2期生の野嶋くんと3期生の北浦くんが来校してくれました。
それではその時の様子を就職先も後輩となる河合くん、山田くんよろしくね。

blogPhoto( ̄ー ̄)みなさん初めまして。バイオ学科3年の山田です。
僕は、昨年の夏に、株式会社新日本科学から内定を頂きました。
株式会社新日本科学は、医薬品における「前臨床試験」「臨床試験」の研究受託を行い、創薬の一端を担われている企業です。
前臨床から臨床試験までの全ステーシを一貫して受託しています。
日本のみならずアメリカ、中国、カンボジア、インド等に現地法人を設けるグローバルな企業です。
4月からは希望した鹿児島に配属予定です。

blogPhoto(▽ こんにちは。3年生の河合です。
僕も同じく昨年の夏に、株式会社新日本科学から内定を頂きました。
野嶋さんや北浦さんと同じ海南市(和歌山)にあります薬物代謝分析センターに配属予定です。

今回、先輩方は2/5(Sat)に行われたオープンキャンパスに参加してくださり、現在の仕事内容や、学生時代にしておくと良い事、社会人として心掛けている事を話してくださいました。

野嶋くん)(以下(野)とします。)
はじめまして。2期生の野嶋です。

北浦くん)(以下(北)とします。)
こんにちは。3期生の北浦です。

blogPhoto(▽ ( ̄ー ̄)先輩方、よろしくお願い致します
Q. 先輩方がされている業務内容を教えて頂いてもよろしいですか。

野) 僕たちは医薬品の分析業務を行っています。
詳しく言いますと、一般に医薬品が上市されるまでには様々な試験が行われています。医薬品を実験動物に投与し、その血液や血漿、尿を分析する事により、医薬品等の効果や毒性を明らかにすることができます。

Q. 仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか。

北) やはり自分が携わった医薬品が製品として販売されているのを確認したときです。販売されている製品を確認すると、達成感と同時に自分の仕事に対して責任の重さを強く感じます。

blogPhotoQ. 就職活動はどのようにされましたか?

野) 僕は、実は真剣に進路について考え始めたのが3年生の夏休み過ぎなんです。
それまでは、ただ漠然と勉強をしていました。
夏休みを過ぎて大塚先生から「とにかく動いてみなさい」と背中を押され、様々な企業を訪問させていただきました。企業訪問をして改めて「技術者として働きたい」と意識しました。
ちょうどその時、株式会社新日本科学の秋採用があり必死で受け、内定を頂きました。
あの時、背中を押して頂いていなかったら、今の自分はいないと思います。

北) 僕は、2年生の12月末から就活を始めました。
僕は分析業務に就きたいと考えていましたので、大塚先生に相談し3月に株式会社新日本科学を受け、内定を頂きました。内定を頂いたと先生にTELをしたときは、本当に嬉しくて声を震わせながら話したのを今でも覚えています。

Q. obmで学んだことでもっとも役立っていることは何ですか。

北) 僕は、3年生の始めに内定を頂いたにも関わらず、あまり実習や勉強に熱心になれませんでした。
そんな僕に、先生方は何度も何度も注意してくださっていたのですが、高をくくっていたんですね。
今考えれば、とてももったいない事をしたと反省しています。
先生に注意されたこと一つ一つが、とても大切な事だったと痛感しています。

野) 僕も先生から学んだ事全てが、とても大切な事と思います。
学生時代は意識していなかった事が、社会人になって「あっ!!先生が言ってた事だ!!」と気づく事が何度もあります。
ただ、アドバイス頂いた事や、注意を受けた事を覚えているか?今後社会人として生かせるか?が僕たちにとって重要なことだと思います。

Q. 最後に、後輩たちへ一言ずつお願い致します。

北) 仕事をする上で重要と感じることは、当事者意識を持つ事です。
問題発見や解決に向けて自ら考え、行動しようとする意識が大切だと考えます。
obmで学んだ社会人基礎力の重要性を身にしみて感じています。
「聞く」「考える」「理解する」「協力する」ことを常に意識する事で、「創造力を持って行動する」ことができると思います。

野) どんなことに対しても躊躇せずにチャレンジすることが大切と思います。
今の自分に必要か否かを考えるよりも、先ずは経験すると良いと思います。
経験を活かすも殺すも自分次第です。
視野を広く持ち、どんな経験も糧とするならば、自己成長に邁進できると考えます。

blogPhoto(^▽^)バイオ学科学科長の大塚です。
卒業生が元気な顔で来校してくれると本当に嬉しいものです。
社会人として彼らが巣立って行き、成長した姿、社会に貢献してくれる姿を見ると本当に胸が熱くなります。
彼らの活躍を通して、我々講師は社会貢献できるのだと強く感じ、感謝の気持ちでいっぱいになります。
DATE:2/28(月) By 清水

2/25(金) 会社見学に行ってきました

みなさんこんにちは。バイオ学科講師の清水です
今日も暖かいですね。
2月末となりましたが、穏やかなお天気が続いています。
さてバイオ学科は、先日希望者を募って京都西大路にあります株式会社堀場製作所様
に会社見学させていただきに行ってきました
詳しい様子を山崎くん、平尾くんよろしくね。

(≧ω≦)こんにちは。バイオ学科3年の山崎です。
昨日僕たちは、株式会社堀場製作所様にて会社見学させて頂きました。
当日会社内を案内してくださったのが、南條さん(右側)と坂井さん(左側)でした。
二人の美人に囲まれて大塚先生はとっても嬉しそうでした(笑)
blogPhoto










(o´∀`)ノこんにちは。バイオ学科1年の平尾です。
HORIBA様は、1945年に現在最高顧問でいらっしゃる堀場雅夫氏が学生時代に堀場無線
研究所を創業され、その8年後に計測機器メーカー「株式会社堀場製作所」として設立
されました
以来、自動車の研究開発、プロセスと環境の計測、生体外の医療診断、半導体製造・
測定をはじめ、科学研究開発や品質測定など幅広い分野での機器やシステムを提供さ
れ、分析・計測機器の総合メーカーとして、多彩な製品を世界各国に送り出していらっしゃいます

会社を設立されたのは、今の僕の年齢とほとんどかわらない20歳の時とお聞きしてと
ても驚きました!!


(≧ω≦) それでは、見学内容をお届けします
先ずは、DVDによる会社概要の説明を受けました。
HORIBA様の社是は「おもしろおかしく」
人生の一番よい時期を過ごす「会社での日常」を積極的でエキサイティングなものに
してほしいという思いが込められているそうです


その後、様々な製品の製造、あるいは研究を行っているセクションに案内して頂きま
した。

まず、見学させて頂いたのはガス計測器作製所です。
ガス計測器は、工場等から排出されるガス中のNOxやSO2、CO、CO2等を測定する機器です。
実際に私たちが直接目にする機会は少ないですが、工場以外に、火力発電所や、ゴミの焼却施設等、私たちの生活に密接な関係を持つ施設に必ず設置されています!
ガスを計測し管理するという先には、私たちや地域環境の健康を保全するという役割も担ってくれているんです


さてさて、続いて見学させて頂いたのは、自動車計測というセクションです。
最初に見学したガス計測器とは異なり、ここでは自動車エンジンから排出されるガスを計測しています。
また、ガスの測定だけでなく、車のCMで必ず目にする燃費の測定も、ここにある機器を用いて行われているんですよ!!


最後に医用と科学のセクションです!!
pHメーターを始め、高度な分析機器等を扱っておられるこのセクションは、
私たちが学校で普段扱う機器が似ている事もあり、最も印象深い見学でした。

特に印象深い機器はpHメーターです
blogPhoto今でこそ、コンパクトで気軽にかつ、素早くpHを測定出来るので、私たちの実験には欠かす事の出来ない必須機器ですが、
かつて開発されて間もない頃は、写真にあるようにとても大きく、高価であったという事も有り、当時の研究者でもなかなか使えない実験機器だったそうです

歴代のpHメーターがずらりと並ぶギャラリーは、まるで堀場製作所様の創業からの発展の歴史を垣間みれてる様でした!!



この日、見学させて頂いた製造・研究を行っているセクションには、いまお届けした機器だけでなく、私達の生活を支え、活躍している機器ばかりでした。
また、各セクションの説明を快く引き受けて下さった堀場社員の皆様の姿は、冒頭でご紹介した社是の「おもしろおかしく」を体現しているかのように、現在携わっておられる業務に誇りと自信を持っておられるんだと感じられました!!

この日、堀場製作所様の会社見学を行わせて頂き、普段では関わることの出来ない機器にふれ、世界のレベルで仕事を行う社員の皆さんの姿を見れた事は、今年の4月から働く3年生や、これから就活に臨んでいく2年・1年生にとって、働くということを改めて考える事が出来るかけがえのない経験となりました。


最後になりましたが、お忙しい中快く会社見学を引き受けて下さり、親切に案内を行って下さいました、堀場製作所社員の皆様、有難うございました!
blogPhoto
DATE:2/25(金) By 山崎雅乙

1/26(水) 春休みの一コマ

皆さんこんにちはバイオ学科講師の清水です。
毎日寒い日が続きますが、如何お過ごしですか。
1月も半ばを過ぎました

今年度の授業は終了しましたが、一部の学生たちは毎日元気に登校しています。
特に2年生は本格的に迎えた就職活動に向けて自己分析や企業研究はもちろんのこと、
企業に提出する研究概要書作成に向けて一生懸命です

(*゜ー゜*) ご無沙汰しています2年生の岡崎です。
一昨年の5月に卒業生の西村さんに内定インタビューをしてから1年半が過ぎました。
いよいよ自分が就活をする時期が来ました。
私は自分が志望する会社に就職することが、ご指導頂いている先生方への恩返しだと
考えています。
この就活を通して自己成長できるよう頑張りますっ

(★´ー`)ノ同じくバイオ学科2年の田内です。
この春休みは、先輩方から様々なことを学べる最後のチャンスです
先輩方が卒業されるまでの間に、実験や就活等、様々なことについてアドバイス頂き、
前向きに取り組んでいきたいと思います。
そして、来年は、後輩のみんなに自分が教えてあげられる様になっていたいです

(o´∀`)ノこんにちは。バイオ学科1年の平尾です。
春休みに入り僕は毎日学校に登校して実験をさせて頂いています。
昨日は初めて細胞を24wellプレートにプレーティングし、アラマーブルー法により細
胞数の測定を行いました。
無菌操作を意識しながら、細胞を均一にプレーティングするのはとても集中しました。
今まででもっとも難しく神経を遣う操作でした
結果は、CV(%)が10%台とかなり正確に行う事ができ、大塚先生にも褒めて頂けました
次回は、細胞を24wellプレートにプレーティングし、3日間培養した後に、アラマー
ブルー法により細胞数の測定を行います。
3日間培養するため、無菌操作をより意識しなければなりません
前回は均一にプレーティングすることに集中しすぎたため、プレーティングにとても
時間をかけてしまいました。次回は、均一にプレーティングすることに加え、よりス
ピードアップして操作を行えるように意識します。

(^▽^)バイオ学科学科長の大塚です。
長期休暇は、学年を超えて学生同士が交流できる大きな機会です。
下級生は上級生に様々な面で相談でき、また上級生は下級生に教える事で知識や技術不足な点、
勉強の必要性を感じるでしょう。
少人数ですが、組織での先輩、後輩との関わり方を学ぶチャンスです。
本学科は学科全体で一つの研究室のようなものです
DATE:1/26(水) By 清水

 全 757 件 ( 67 / 76 ) 前のページへ | 1 |~ 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 |~ 76 次のページへ