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10/23(土) ようこそこどもたち♪こども夢・創造プロジェクト「細胞のふしぎ」

大阪市と民間企業・団体が協働で開催する「こども夢・創造プロジェクト」
そのひとつとして、理科実験が体験できるプログラム「細胞のふしぎ〜細胞の染色標本を作り、観察しよう〜 」をobmで開催しました

こども夢・創造プロジェクトについて、くわしくはこちら。


昨年度はコロナの影響で残念ながら開催できなかったのですが、今年は人数を少なくして開催することができました

人数を限ったために例年以上に狭き門になってしまったのは心苦しいところなのですが、作文による選考を通過した元気なこどもたちがやってきてくれました

最初に、研究施設OBMリサーチセンターのセンター長、大塚先生から科学者になったきっかけについてお話しいただきました


みんなにとってあこがれの研究者の先生のお話に、みんな真剣に聞き入っていました


そしていよいよ本日の本題、細胞について勉強します
人間の体にある細胞の数や働き、よく考えてみると不思議ですよね。
心臓や肝臓など、器官ごとに細胞の形も違っています
顕微鏡で見てみれば一目瞭然

どの臓器の細胞なのか、プリントと見比べながら、みんな一生懸命探していました


わからないときはお手伝いの在校生に教えてもらいます


ひとしきり観察したあと、細胞標本の作り方を在校生が実演します
在校生がパラフィンで固めた細胞を、顕微鏡で観察するために薄くスライス(薄切)する様子をみんなで見学


興味津々の表情です
こうして薄切したものをプレパラートに置いて染色していくわけです。

今度はその染色の実験を行いました。
まずは手順の説明


細胞を染色するのは、単に染色液につければよいわけではありません。
不要なパラフィンを溶かして、細胞をきれいな状態にして、観察したい部分だけがきれいに染色できるように手順を追ってやっていく必要があります


ちょっと危ない薬品も使いますので、心配な人は手袋も着用


この下の写真、よくみるとプレパラートの中央に薄紫色の部分があるのが見えますか?


これが染色した細胞です
みんなきれいに染色できました


続いては、自分の口の中の細胞を染色します。
綿棒でお口の中をぐりぐり


こうすることで細胞を採取することができます

これをプレパラートにこすりつけてしばらく乾かします。
もちろんまだ透明なので、このままじゃ細胞は観察できません。

乾燥してから染色の作業を始めます。
こちらもアルコールや染色液、お水などに順番につけていきます。
もう慣れた感じでみんな並んで実験をこなしていきました


顕微鏡で観察・・・うまくできてるかな?


こうして1日めは終了。

こどもたちのお手伝いをしてくれた在校生のみんなもお疲れ様でした


2日めは明日の13時からスタートです。
みんなで待ってますので気を付けてきてくださいね〜


つづきはこちら。






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DATE:10/23(土) By 広報 今村

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