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2/27(土) バイオ環境分析調査〜水質を調べよう編〜

皆さん、こんにちは
大阪バイオメディカル専門学校
入試広報部 バイオ・バイオ技術学科担当の多田です

だいぶ暖かくなってきましたね!
それとともに花粉が襲ってきてます!もう既にティッシュが恋人の私こと、多田が2/21にに開催されたオープンキャンパスの様子をご紹介します

今回の体験内容は環境分析調査~水質を調べよう編〜
あの大人気企画が帰ってまいりました
今回は川の水を汲んできてその中にある溶存酸素量を測定するという内容です!
今回は道頓堀の水で実験していきます

いつもは在校生が予め用意してくれたサンプルを使用するのですが、
今回は特別に採水から体験してもらいました
特殊な器具を使って汲み上げていますよ〜

まずは取ってきた水に薬品を加えていきます!
りんごジュース?蜂蜜?みたいで美味しそうな色になりましたね〜
※飲めません

よく見ると下のほうの色が濃いですね 
これは沈殿してるってことです!

この沈殿した液体を別の薬品で溶かしたら、実験でお馴染みの三角フラスコに移します


ここで今回の主役の登場
テレレテッテレ〜ビュレット〜

この長ーいビュレットという器具を使って中和滴定していきますよ〜

中和滴定って?
中和滴定とは、中和反応を利用して化学物質の量を測定する方法のことです!

濃度のわかっているアルカリ性の溶液少しずつ入れていき、中和されて透明になったら測定完了です
透明になるまでに入れたアルカリ性溶液の量から、溶存酸素量が算出できるというわけです

さっそく入れていきましょう


薬品を入れていくと、徐々に中和されて色が薄くなっていきます。

ある程度、色が薄くなってきたら
色の変化をわかりやすくするために
でんぷん溶液を入れます!
すると・・・

え〜色が黒紫っぽくなりました!どういうカラクリ〜
でんぷん溶液を入れることで、ヨウ素デンプン反応によって色が付き、中和されて透明になる瞬間がわかりやすくなるんです


またビュレットで1滴ずつ測定すると透明になりました一安心

最後にビュレットの中の薬品を何ml使ったかを記録して計算します

これで溶存酸素量がどれくらいなのかわかります!
全て手分析で行うのでTHE・実験って感じでみんな楽しそうに体験してくれました
手分析って難しいけど皆さんお上手でしたびっくり

私もやってみたいな〜
色が変わる瞬間などは実際に参加して見てみてね

環境以外にも医薬品、化粧品、食品、細胞、病理分野の体験も出来ますよ♪
興味がある方はぜひご参加お待ちしております


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DATE:2/27(土) By 多田

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