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10/11(木) 大阪法務局人権擁護部の松村様をお招きし人権学習を行いました

秋涼の候、みなさまいかがお過ごしでしょうか
obmも新学期が始まり、新しい気持ちでスタートを切ったところです

さて、ご存知の方も多いかと思いますが、obm医療福祉心理学科では、平成30年度からスクールソーシャルワーク教育課程を導入しました
通学制の専門学校では西日本初全国でも3番目の導入となっています

そこで、今回は「児童家庭福祉」という科目での様子についてお伝えしたいと思います。

この科目では、児童関連の法律や児童福祉施設のこと、そこで働く専門職の方々のことなどを学ぶのですが、中でも、子どもの人権について考えることは必要不可欠
そこで、大阪法務局人権擁護部の松村様をゲストスピーカーとしてお迎えし、人権について考える機会を頂きました


資料も沢山準備していただき、人権の課題には、女性、子ども、高齢者、障害のある人、同和問題(部落差別)アイヌの人々、外国人、ホームレスの方のことなど多岐に渡るため、その内容についても、分かりやすく解説していただきました

子どもの人権を考える時、子どもたちはどのような方法で自分の問題や考えを周囲の人に伝えることができるでしょう・・・一つの方法として、法務局では、各小学校にSOSレターというものを配布し、無料で手紙が法務局に送れることになっているそうです


おそらく、みなさんもこのキャラクター一度は見たことあるのではないでしょうか?

学生とのワークショップでは、実際にSOSレターが届いた時のことを想定し、「どうしたらみんなと遊べるのか」などと書かれた相談内容の見本の手紙を元に、その子に対して返事を各自記入しました。それらをヒントにしながら、グループワークで答えを導き出し発表しました


このワークショップや講義を通して、
「法務局の方だけでなく、自分たちに何ができるのか考えなきゃ」
「講義を聞けてとてもよかった」
など、みんな前向きな感想を聞かせてくれました


その後、講義中にご紹介のあった「中学生人権作文コンテスト」入賞作品をもとにした「わたしたちの声 三人の物語」をみんなで目頭を熱くしながら視聴しました

今回の講義をきっかけに私たちの人権擁護に対する関心は一層高まり、学生の方から、「クラスでもこれを見ようよという声が挙がり、先日、医療福祉心理学科の2年生のクラス全員でも視聴しました。

人権擁護への学びを深め、学生自身から授業を作り上げていく姿に感動した今日この頃です。まさに、アクティブラーニングですね

これからも、学生と共に人権啓発活動に関わっていけるように、「私たちに何ができるのか」を問い続けたいと思います
そして、いつの日か子どもの人権について最前線で考える立派なスクールソーシャルワーカーになれますように・・・  

ご協力いただきました大阪法務局人権擁護部の松村様、本当にお忙しい中お越しいただきまして、誠にありがとうございました



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DATE:10/11(木) By 戸井田

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