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5/28(火) 医療系志望の男子必見!医療事務男子(イジダン)インタビュー

医療事務は女性のお仕事、と思っている方も多いと思いますが、実は男性も活躍できるお仕事なんです

今日は医療事務として病院で働いているOBに、実際のお仕事のことなどお聞きしましたので、そのインタビューをお届けします

Eさん(obm医療事務総合学科2017年度卒)
【勤務先】ヒューマンリソシア株式会社
 (出向先:近畿大学病院)
【職種】医事課 入院計算


「Eさん、こんにちは。」

「こんにちは

「早速ですがインタビューを始めさせて頂きます。
まずは医療関連の分野を目指そうと思われた理由からお話しいただけますか?」

はい、私は幼いころに家族が病気になったことがあり、その時の経験から、自分も力をつけて医療分野で貢献したいと思うようになりました。

「医療分野というと様々な職種がありますが、その中でも事務職というと、男性では珍しいように思いますが、このお仕事を選ばれたのはどうしてですか?」


「そうですね、確かに高校時代、進路として医療事務を選んだのは男性では私だけでしたし、私自身も最初は薬の研究開発なども含めて考えました。

医療事務を知ったのは進学先の学校探しをする中でのこと。医療事務が男性も活躍できる職種だと知り、数学やパソコンは同級生よりも得意でしたので、医療分野の中で自分の強みを最も活かせる職種だと考えて医療事務を選びました。

なるほど、そうだったのですね。
勤務先ではどんなお仕事をしていますか?

大学病院の医事課に勤めていて、入院計算を担当しています。
入院から退院まで、患者さまが受けられた医療資源をカルテの記録と照合しながら入力し、その精査も行っています。

入院計算というと、単に入力する作業を想像されるかもしれませんが、実は、診療報酬の審査に通るように、国が定めた保険診療ルールに則った適正なものになっているかを確認することも、医事課の業務なんですよ。

「なるほど、責任が大きな役割なんですね。
仕事をしていて、苦労することもあると思いますが、どんなことが大変でしたか?」

そうですね、カルテの内容を理解して、おかしなところがないかチェックもしなければならないため、最初の半年間は医療用語や医療行為、カルテに書かれる英語などについて必死に勉強しました。

今では、この患者さんにこの検査を何度もしているはずはないな、とか、この疾患なら術式はこっちじゃないかな、とかいったこともわかるようになってきましたが、経験を積むまではカルテを理解して判断していくのはかなり大変でしたね。


「確かに、カルテって専門的な書き方がされてますし、お医者様によっても書き方がことなるそうですから、読み取るのも大変そうですね。」

はい。でも、経験を積んでいくと、先ほどのような保険診療上正しくない部分にも気づけるようになってきて、自分の成長が実感できますし、正しい書類を作ることにやりがいを感じています

「obmで学んだことで、今の業務に役立っていることはありますか?

やっぱり算定の基礎を学んでおけたことです。
初診・再診や、処置などの基本を2年間しっかり教えて頂きましたので、算定の方法についてはあまり困ることはありませんでした

同じ職場には、専門学校で医療事務を学んでいない方もおられますが、「算定の方法」と「カルテの精査」の両方を同時にOJTで身につけていくことになりますので、私以上に苦労されています

なるほど、やっぱり基本をしっかり身につけておくことが大切なんですね。
今の就職先を選んだのはどうしてですか?

「私は学生のころからいろんなことに積極的にチャレンジするのが好きで、働くにあたっても、一つの病院だけでなく、いろんな病院で業務に携わってみたいと考えていました。

今の仕事は、出向先が2〜3年で変わっていろんな病院を経験できますし、
正社員として採用頂いていますので安定もしています。異動願いも出せば考慮して頂けますし、私にとっては理想的な働き方ができています


将来的に目指したいことはありますか?

はい。今は現場で医事課業務の経験を積んでいますが、現場のスタッフを取りまとめる現場リーダー病院の人材相談を担当する営業とキャリアを積んで、いずれは地域の様々な病院の人材の相談に応えるエリア統括として、地域の病院経営に関わっていきたいと考えています。

明確に目標が決まっていてすごいです!
ぜひ、叶えてくださいね。

がんばります!」

最後に、Eさんにとってobmってどんな学校ですか?」

先生との距離感の近さがピカイチな学校だと思います。
中学校の時も高校の時も、先生と一緒にランチに行くなんてこと考えられなかったですし、私にとっては実家にも似たような感覚で落ち着いて安心できる場所です。

卒業してからも先生方との人間関係は続いていますし、きっと一生続いていくと思います

ありがとうございました。
またぜひ学校に近況報告に来てくださいね



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医療事務男子として活躍されているEさん。
仕事に前向きに取り組んでおられる様子を、活き活きと話していただきました。

今回はなんと、Eさんの就職先、直属の上司の方からもメッセージをいただきましたので、ご紹介します

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統括責任者 若江 智尋 さま
(Eさんの上司)
E君は、近畿大学病院の医事課で呼吸器内科と脳神経外科の入院計算を担当しています。
どちらの診療科も病院にとって とても重要で難しい診療科ですが、毎日一生懸命業務に取り組んでいます

E君の一番素晴らしいと思うところは患者様への応対です
請求内容や金額の確認をする際、とても丁寧で親切に患者様にわかり易いように応対しています。

専門学校やアルバイト等で培ったものだと思いますが、
根底にあるのは彼の優しさと誠実さの表れではないかと思っています。
これからも近畿大学病院で彼らしさを発揮してくれればと思います。

また医事課の仕事は日々勉強です。
立ち止まることなく前へ進み続けてくれることを心から期待しています

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ヒューマンリソシア株式会社
メディカル事業部 企画推進室
小浜 聡史 さま
医療事務の現場は、女性がメインの印象がありますが実は男性も数多く活躍しています
普段は、受付など、患者様に見えるところにはおらず、バックヤード(受付奥のオフィス)で診療報酬請求計算やDPCなど、病院経営のコアな部分で従事していることが多いです

また、病院人事部の方とよくお話をするのですが、人事担当者の方から最近よく聞くことは、男性で医療事務できる人はいないですか?とよく聞かれます。
それだけ、男性のニーズが多くあるのが、医療機関です

当社では、昨年より新卒採用を始め、現在2名の男性社員が活躍してくれています。うち1名は、obmの卒業生です

今後も益々ニーズが高まる医療事務で、みなさんが思い描く医療事務の現場で活躍してみませんか!?
当社でも、男性、女性に関わらず、採用をしてます!!皆様からのご応募お待ちしております。
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若江さま、小浜さま、あたたかく、熱いメッセージをありがとうございました




医療分野を目指しているパソコンが得意な男子のみなさん、
医療事務のお仕事のイメージが湧いてきたんじゃないでしょうか。
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DATE:5/28(火) By 広報 今村

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